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大河ドラマ、出陣シーン撮影
2006年09月24日
長坂町小荒間に市が建設したオープンセット「風林火山館」が八月三十一日に完成した。九月三日からはNHK大河ドラマ「風林火山」のロケがスタートし、六日まで同館を使っての撮影が行われた。
八月三十一日に行われた竣工式には、市関係者や観光業者ら約二百人が出席。
同館の設計を担当した東映株式会社では、躑躅ケ崎の館を当時の文献などを元に再現。約一万九千平方㍍の敷地内には、主殿や御番所など九つの建物があり、館の前面には外堀も造られている。
同社の竹村寧人美術課長は「せっかく造ったロケセットなので、戦国時代の作品を企画して、ここで撮影をしてみたい」と話しいる。
撮影時には長屋として使われる売店のテナントも、十二区画全てが決まり、十五日から営業を開始するなど、観光客の受け入れ態勢はほぼ整い、新たな観光スポットの一つになりそう。
午後には小荒間地区の住民を対象にした内覧会も行われ、約二百三十人が訪れた。
一方、三日からスタートしたロケでは、風林火山館を使って、武田信虎の追放を決断した息子の晴信(信玄)が、駿府から戻る父を阻むために、躑躅ケ崎の館から家臣らとともに、馬に乗って出陣するシーンなどが撮影された。
撮影後の取材では、当日撮影の無かった山本勘助役の内野聖陽さんも参加。
初めて来たという風林火山館についての印象を尋ねられた内野さんは「立派な建物を見て、北杜市が非常にこの作品にかけているのが伝わる。期待感に負けないものをつくりたい」と話していた。
またこの日は、午前十時から午後二時までの間、事前に整理券を手に入れた市民約三百人を対象に、収録風景を館外の駐車場に設置した大型テレビで流した。
観覧した市民の一人は「一日がかりの収録でも、放映では十分程度しかならないとは大変ですね」とスタッフや俳優陣の労をねぎらっていた。
入館料は大人三百円(小中学生は百円)。
問合せは電話42-5216(北杜市観光課)まで。
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