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サントリーを好きになる 一之瀬幸夫さん
2008年06月02日

サントリー白州蒸溜所は、ウイスキーの原酒工場として昭和四十八年に開業し、それ以来、ウイスキーの生産工程の見学会を続けている。現在では、年間約二十二万人が訪れる市内でも屈指の観光スポットになっている。
サントリー白州蒸溜所のPRグループ・品質担当マネージャーの一之瀬幸夫さん(61)は、二十五万坪(八十二万平方㍍)という広大な敷地に残る自然が、人気の秘密といい「ここは普通の観光地と違って、ここを訪れた人が、家に帰ってファンになってもらいたいというのがあります」と話す。
7割が飛び込み客
年間二十二万人も来場する蒸溜所の見学者の約七割が飛び込みといわれ、残る三割が予約者。また、来場者のアンケート結果から、その内の四割がホームページを見て訪れ、雑誌の紹介や口コミを加えると、この三項目で八割以上になるという。
蒸溜所で行われている案内は、ウイスキーの製造工程の紹介と水の製造工程の案内。
ウイスキー製造工程の案内は、グルッと一回りして約一時間のコース。来場者は、ウイスキーの発酵の匂いや様々なタイプの窯の形、樽焼きシーン、ウイスキー貯蔵庫の様子など、五感で感じるコース設定になっている。
同じ敷地内に併設されている天然水白州工場の見学コースは、約四十分のコースで、無菌管理の充填室やペットボトルのラインの人気が高く、年間二千五百万ケースがこのラインから全国に出荷されている様子は圧巻だろう。
徹底した人材育成
白州工場の案内役を任されているのが、系列別会社のサントリーパブリシティーサービス株式会社。ホームページの管理や企画、人材育成など幅広い事業を展開しており、そこで教育を受けた社員の派遣先として、白州蒸溜所が含まれている。
案内役を担当すると、一週間にわたって徹底した施設勉強が行われ、「ウイスキーや水を本当に好きになってもらいます」と一之瀬さん。
「お客様と接するので、態度や言葉遣い、思いやりなどを一番に学んでもらいます」と、企業イメージの徹底ぶりを覗かせる。
また、夏休みなどの親子向けの企画として、天然水のろ過実験や樽材を使った工作教室、大人向けには、外国のウイスキーを使ったブレンド体験などを開催する。
「以前は、毎年の来場者目標というものがありましたが、最近では、二十二万人入るのではなく、二十一万五千人でいいから、来たお客様の満足度を高めようという、人数を追うのではなく、質の高さを求める方向に変わってきています」と話す。
リピーターで訪れる人には、「バードサンクチュアリ」という自然散策路の人気が高く、「森の蒸溜所」づくりにも力を入れているという。
サントリー白州蒸溜所を訪れることで、ウイスキーや天然水の工場のほか、博物館を自由に見学することが出来、レストランでも地元の食材を使った料理に力を入れて、訪れた人に寛ぎの時間を提供するなど、訪れた人を飽きさせずに、「また行ってみたい場所」になるよう印象に残る環境づくりを進めており、その結果が、来場者二十二万人という数字に表れているのだろう。
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サントリー白州蒸溜所は、ウイスキーの原酒工場として昭和四十八年に開業し、それ以来、ウイスキーの生産工程の見学会を続けている。現在では、年間約二十二万人が訪れる市内でも屈指の観光スポットになっている。
サントリー白州蒸溜所のPRグループ・品質担当マネージャーの一之瀬幸夫さん(61)は、二十五万坪(八十二万平方㍍)という広大な敷地に残る自然が、人気の秘密といい「ここは普通の観光地と違って、ここを訪れた人が、家に帰ってファンになってもらいたいというのがあります」と話す。
7割が飛び込み客
年間二十二万人も来場する蒸溜所の見学者の約七割が飛び込みといわれ、残る三割が予約者。また、来場者のアンケート結果から、その内の四割がホームページを見て訪れ、雑誌の紹介や口コミを加えると、この三項目で八割以上になるという。
蒸溜所で行われている案内は、ウイスキーの製造工程の紹介と水の製造工程の案内。 ウイスキー製造工程の案内は、グルッと一回りして約一時間のコース。来場者は、ウイスキーの発酵の匂いや様々なタイプの窯の形、樽焼きシーン、ウイスキー貯蔵庫の様子など、五感で感じるコース設定になっている。
同じ敷地内に併設されている天然水白州工場の見学コースは、約四十分のコースで、無菌管理の充填室やペットボトルのラインの人気が高く、年間二千五百万ケースがこのラインから全国に出荷されている様子は圧巻だろう。
徹底した人材育成
白州工場の案内役を任されているのが、系列別会社のサントリーパブリシティーサービス株式会社。ホームページの管理や企画、人材育成など幅広い事業を展開しており、そこで教育を受けた社員の派遣先として、白州蒸溜所が含まれている。
案内役を担当すると、一週間にわたって徹底した施設勉強が行われ、「ウイスキーや水を本当に好きになってもらいます」と一之瀬さん。
「お客様と接するので、態度や言葉遣い、思いやりなどを一番に学んでもらいます」と、企業イメージの徹底ぶりを覗かせる。
また、夏休みなどの親子向けの企画として、天然水のろ過実験や樽材を使った工作教室、大人向けには、外国のウイスキーを使ったブレンド体験などを開催する。
「以前は、毎年の来場者目標というものがありましたが、最近では、二十二万人入るのではなく、二十一万五千人でいいから、来たお客様の満足度を高めようという、人数を追うのではなく、質の高さを求める方向に変わってきています」と話す。
リピーターで訪れる人には、「バードサンクチュアリ」という自然散策路の人気が高く、「森の蒸溜所」づくりにも力を入れているという。
サントリー白州蒸溜所を訪れることで、ウイスキーや天然水の工場のほか、博物館を自由に見学することが出来、レストランでも地元の食材を使った料理に力を入れて、訪れた人に寛ぎの時間を提供するなど、訪れた人を飽きさせずに、「また行ってみたい場所」になるよう印象に残る環境づくりを進めており、その結果が、来場者二十二万人という数字に表れているのだろう。
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