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「大人のための絵本サロン」で場を活性化
2009年03月15日

一冊の絵本をとことんまで楽しむ「大人のための絵本サロン」が、三月十四日に大泉町の金田一春彦記念図書館で開かれた。アニマシオン講師の青柳啓子さんが選んだバーバラ・クーニー作の「ルピナスさん」を手に、約二十人の参加者が絵本の魅力を味わった。
当日は挿絵を見ながら青柳さんの朗読に聞き入り、絵本の世界に入っていった。続いて、絵本の中で印象に残った場面や絵について、参加者全員が意見を述べ、一ページ毎に挿絵をじっくりと見て、気付いた点を順番に話し合った。
「遊び」を基本とし、答えを導かず、題材に対してそれぞれが思いついたことを発表する方法は、ヨーロッパで広まったアニマシオンという手法の一つ。アニマ(魂)を活性化させ、集団の意欲を高めるもので、日本では児童の読書離れを打開するために用いられ始めているという。
青柳さんは、「読書で遊ぼうアニマシオン―本が大好きになる25のゲーム」の翻訳を手掛けたことでアニマシオンに興味を持った。勝沼の図書館で児童向けに実践するために、まず大人同士で絵本を読んで語り合ったところ、大人が行っても面白いと気付き、四年ほど前から甲府のレストランを会場に「大人のための絵本サロン」を開いている。
「いいことを言わないと、というのではなく、ただ思ったことを発表する機会は、今の時代の大人にあまりないと思う。短い時間でも、発表の中でそれぞれの個性が見え、知らない人同士でもどこか通じ合っていく。別の人の考えを聞くと発見がある」と青柳さんは話し、「絵本だけでなく、例えば星を見て話してみるなど、場を活性化させるためにいろんな場面で活用できると思う」と語った。
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一冊の絵本をとことんまで楽しむ「大人のための絵本サロン」が、三月十四日に大泉町の金田一春彦記念図書館で開かれた。アニマシオン講師の青柳啓子さんが選んだバーバラ・クーニー作の「ルピナスさん」を手に、約二十人の参加者が絵本の魅力を味わった。
当日は挿絵を見ながら青柳さんの朗読に聞き入り、絵本の世界に入っていった。続いて、絵本の中で印象に残った場面や絵について、参加者全員が意見を述べ、一ページ毎に挿絵をじっくりと見て、気付いた点を順番に話し合った。
「遊び」を基本とし、答えを導かず、題材に対してそれぞれが思いついたことを発表する方法は、ヨーロッパで広まったアニマシオンという手法の一つ。アニマ(魂)を活性化させ、集団の意欲を高めるもので、日本では児童の読書離れを打開するために用いられ始めているという。
青柳さんは、「読書で遊ぼうアニマシオン―本が大好きになる25のゲーム」の翻訳を手掛けたことでアニマシオンに興味を持った。勝沼の図書館で児童向けに実践するために、まず大人同士で絵本を読んで語り合ったところ、大人が行っても面白いと気付き、四年ほど前から甲府のレストランを会場に「大人のための絵本サロン」を開いている。
「いいことを言わないと、というのではなく、ただ思ったことを発表する機会は、今の時代の大人にあまりないと思う。短い時間でも、発表の中でそれぞれの個性が見え、知らない人同士でもどこか通じ合っていく。別の人の考えを聞くと発見がある」と青柳さんは話し、「絵本だけでなく、例えば星を見て話してみるなど、場を活性化させるためにいろんな場面で活用できると思う」と語った。
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