できごと

グランフォンド八ヶ岳に1300人。自然を満喫

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本格山岳コースを走行する「グランフォンド八ヶ岳」(高野剛大会会長)が、十月四日、北杜市ではじめて開催された。

スタート・ゴール地点となったサンメドウズには、午前七時のスタートを目指し、参加者が続々と入場。開会式では「日本一のグランフォンドに育てたい」(浅川力三実行委員長)とあいさつし、八ヶ岳の自然を満喫して欲しいと紹介した。

出走受付けをした約千三百人のサイクリストは、午前七時からウェーブスタートという十人ずつ三十秒間隔で競技開始。サンメドウズのセンターハウス前の道路は、サイクリストで埋め尽くされた。

今回の大会は、百十キロを走行する「グランフォンド八ヶ岳」に千八十七人が、地元の味を楽しみながら四十四キロを走行するグルメフォンド八ヶ岳に二百四十四人の計千三百三十一人が出走。完走者は千二百三十三人に上った。

実行委員会では、「百八十人以上のボランティアの協力に支えられ、地域密着型イベントとして続けていきたい」と話している。