くらし

美しい菊の花が庭を彩る

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長坂町白井沢の横針地区の田中幸久さん宅の玄関先に、色鮮やかな菊が咲き誇り、訪れる人の目を楽しませている。

田中さんは横針地区花木会のメンバーで、仕事の傍ら、妻の寿子さんとともに十年以上前から毎年菊を育てており、今月行われた長坂町の文化祭に七鉢出品したほか、長坂総合支所の玄関にも飾っていたという。

現在、自宅前には、二十種類以上の大中小の菊が咲き、ちょうど見頃を迎えている。

田中さんは「菊はかわいい。自分の子を育てているように面白い。どんな色の花が咲くのかを楽しみにしながら育てている」と菊栽培の魅力を語り、「いろいろな色を混ぜて賑やかになるように配置している。仕事から帰ってきて眺めると疲れが取れて、ストレス解消になる」と、笑顔を見せる。

菊の見頃は今月半ば頃まで。

また、横針地区花木会の会員は十二人で、毎年秋には観賞会と研修会を行っている。