くらし

白州七賢で、酒造り体験

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白州町の株式会社山梨銘醸(北原兵庫社長)では、十一月七、八日の二日間を利用して「七賢白州ふれあい自然塾」の酒造り体験を開いた。

この体験は、同塾で行っている田植え体験と稲刈り体験に参加人を対象に募集を行っているもので、当日は抽選によって選ばれた九人が酒造りを体験した。

七日午後から始まった開会式で、北原社長は、日本酒を取り巻く環境を紹介しながら「今日、明日の二日間、明日は朝四時からの作業です。体調を崩さないよう頑張って下さい」とあいさつした。

開会式後、日本酒作りの流れや作業手順、声の掛け合いなどが紹介され、九月二十六日に収穫した酒米「夢山水」の洗米、仲仕事、蒸し作業など、初めての体験に真剣に取り組んでいた。

今回仕込んだ酒は、十二月五日の「新酒きき酒会」で披露することにしている。定員は、八十人で先着順。詳しくは、電話35-2236まで。