くらし

12月定例市議会が開会。会期は25日まで

1210.gif

十二月定例市議会が十二月八日に開会し、会期の日程を二十五日までとすることが決まった。当日は、白倉政司市長による所信表明や議案説明が行われた。

所信表明では、名誉市民の平山郁夫氏が十二月二日に急逝したことを伝え、哀悼の意が述べられた。

続いて新型インフルエンザのワクチン接種の助成、市制五周年記念事業で、「おはよう!朝ごはん宣言」を行ったこと、北杜市の五つの日本一を紹介する「北杜市観光PRトラック」の出発式を開催したことなどを紹介した。

また、新規事業として「父子手当制度」を創設して、来年三月から一定の所得に満たない家庭に対し、月額一万円を支給することや、大規模太陽光発電実証研究施設の二期工事が完了し、一八〇〇キロワットで系統安定化の研究が本格的に始まり、年度内にさらに三期工事を行って四〇キロワットのパネルを整備すると語った。

一方、市内八つの水道体系を統一するため、来年度から市内の水道料金統一を目指した条例改正案の提出については、十月と十一月に開いた説明会で、料金統一に反対する地域があることから、今議会での条例改正案の提出を見送ると報告した。

定例市議会の各派代表質問は二十二日、一般質問は二十四日にそれぞれ予定されている。