できごと

「視察商談会」で企業同士が交流

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市内企業の製造設備や技術を県内外の発注企業へ照会し、受注機会の創出や拡大を目的に、北杜市企業交流会では、二月二十四日に、視察商談会を開催した。昨年に引き続き、今年で二回目。

当日は、県外の発注企業四社と、電子や機械、金属系などの市内の受注企業九社が参加し、視察が行われた。

市内企業との連携を図りたいという発注企業の担当者は、受注企業の工場を訪れ、設備や製品を見ながら企業の概要の説明を受け、発注企業が求める製品の数量や大きさ、仕様など、図面を見ながら、具体的な話し合いが行われた。

市商工課の井出良司さんは、「発注側に足を運んでもらい、現場や機械を見てもらうことで前進する。受注の機会が増えるよう、今後につながるきっかけになってほしい」と話している。