くらし

1000人のぬり絵作品をお披露目

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安達原玄仏画美術館では、今月17日に、高根町清里の清泉寮で、「15周年記念セレモニー」と「1000人で描いた1000体の観音さま」完成お披露目会を開催する。

お披露目会に先駆けて、昨日、高根町清里の曼荼羅ミュージアム建設予定地で、作品の張り合わせの作業が行われた。

安達原千雪さんは、「それぞれが祈りを込めて、描いたものです。多くの方に見ていただき、こういう世界観があると知ってほしい」と話している。

「1000人で描いた1000体の観音さま」は、昨年9月に愛知県で開催された「愛・フェス」の2日間で、1000人が参加した観音様のぬり絵を並べたもので、安達原玄さんが描いた涅槃仏と八ヶ岳と天女の作品も加え、横26メートル、縦21メートルという巨大な作品になっている。当日は、清泉寮前の牧草地で、午後2時から完成お披露目会を予定している。

また、午前10時半から、東洋大学名誉教授の菅沼晃学長を迎え、講演会「仏像のほほえみ」(参加費1500円)が行われるほか、講演会終了後には、県立北杜高等学校ギター部の演奏会(入場無料)、 午後3時からは「唄う絵描き Border Okei」のライブパフォーマンス(参加費1500円)が行われる。

安達原玄仏画美術館では、講演会とライブ、ランチバイキング(2500円)、安達原玄仏画美術館の入館チケットをセットにしたお得な1日券を4000円(要予約)で販売している。申し込みは電話46-2311まで。