できごと

清春芸術村が「市民栄誉賞」第1号に

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長坂町中丸の清春芸術村(吉井長三代表)では、4月11日、恒例の「花見の会」が開催され、多くの参加者で賑わった。

当日は、清春芸術村内のルオー礼拝堂で30周年の記念式典が行われ、芸術文化の振興や学校教育活動への貢献を称え、白倉政司市長から吉井代表に、北杜市で第1号となる市民栄誉賞が授与された。

吉井理事長は、「桜の満開の日に30周年を迎え、北杜市から素晴らしい賞をいただき、とても嬉しく思う。30年前にここを訪れた時、甲斐駒と富士山、八ヶ岳がきれいに見えて、ここに芸術村をつくろうと決心した。振り返ってみると、30年間無我夢中で走ってきた。ここまで来られたのは皆様の支えのおかげです」と、喜びを語った。

また、野外ステージでは、友吉鶴心さんが琵琶の演奏を披露し、野点茶会も催された。清春芸術村を訪れた約300人の参加者は、満開の桜を愛でながら、芸術に触れるひとときを楽しんだ。

一方、清春白樺美術館では、現在、「ジョルジュ・ルオー・ヴァリアント」を開催している。展示は7月10日まで。問い合わせは電話32-4865まで。