くらし

市内8社の酒造メーカー一堂に、長坂夜桜まつり

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満開の桜の下で、市内八社の酒造メーカーの酒類を一堂に集めた「花見酒」と地元の食材を楽しんでもらおうと、「エジソンの会」(小池英幸会長)が、四月十日に「長坂夜桜まつり」をはじめて開催する。

今回の「長坂夜桜まつり」は、旧長坂町時代には、「長坂湖花火大会」や「灯籠流し」の会場としてイベントの中心的な場所に使われていた長坂湖を再度見直そうと、桜が満開の時期にあわせて企画されたもの。

また、株式会社キッツ長坂工場の協力によって、イベントのメイン会場となる長坂湖畔横の社員寮駐車場の一部スペースと一般車両用の駐車スペースの提供の了解が得られたことで、イベントの実行に向けて拍車がかかった。

さらに平行して、サントリー白州蒸溜所や、山梨銘醸、谷桜酒造、八巻酒造、武の井酒造、江井ヶ嶋酒造、ミサワワイナリー、萌木の村の地ビールという市内の酒造メーカー八社にも協力を要請。イベントに対する理解が得られ、全社が酒類を提供することでまとまり、八社全てが一堂に集るイベントが実現することになった。

イベントでは、酒造メーカーが提供するビールやワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーなど、約二十種の酒類が並ぶ予定で、試飲販売を中心に、酒コーナーを「呑みあるき」する企画と、ハンドルキーパーや飲酒しない人、女性、子供たちにも楽しんでもらおうと、地元の食材が楽しめる露店も並ぶ計画。

当日は、午後三時開会で、午後八時に終了。日没からは、長坂湖畔の桜をライトアップして夜桜が楽しめるようにするほか、ミニライブ、セグウェイの試乗会(午後一時〜)なども計画している。

入場は無料で、酒の試飲を希望する人は「呑みあるきパスポート(千円)」が必要。パスポートは、ますだや(長坂)、アカシヤ(同)、久月堂(同)、秋月(武川)、久保酒店(小淵沢)まで。 問い合わせは電話32-5210まで。