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プールから運動場へ 長坂B&G海洋センターで竣工式

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4月12日、長坂町大八田の長坂B&G海洋センター多目的屋内運動場で、竣工式が行われた。

当日は、B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団の広渡英治専務理事や白倉政司市長らによるテープカットが行われ、白倉市長は「市民の健康を守り、ふれあいや地域のコミュニティを守ることが私たちの務め。プールから屋内運動場へと替わった施設を多くの人に利用してもらいたい」とあいさつした。

その後、北杜市ゲートボール協会によるゲートボール大会が行われたほか、長坂保育園(日向幸子園長)の園児34人が、フロアリズム運動プログラムを体験し、園児たちは音楽に合わせて楽しそうに体を動かした。

長坂B&G海洋センター多目的屋内運動場は、冬期の施設有効活用を目的に機能変更工事を行い、全国で初めて上屋付きプールが多目的屋内運動場へとリニューアルした。人工芝を敷いた屋内運動場部分は830平方メートルで、トイレと交流談話室を設けた管理棟部分は138.47平方メートルとなっており、総面積は968.47平方メートル。工事費約2830万円のうち、B&G財団が1340万円を助成している。

今後は、長坂総合スポーツ公園の指定管理者である北杜体育施設管理運営株式会社(三神茂代表)が運営を行い、グラウンドゴルフ大会やゲートボール大会、子ども体力づくり教室、高齢者運動教室、軽スポーツ教室、各種スポーツ少年団員冬季トレーニングなどに利用を予定している。

広渡専務理事は、「年間を通して使えるので、幼児から高齢者まで、様々な活動に広く利用してほしい。生まれ変わったこの施設を、長坂総合スポーツ公園と一体的に活用してもらい、全国のモデルとなってほしい」と話している。