できごと

園児が「アマワラビ」の収穫体験

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明野アマワラビ生産組合(清水壽昌組合長)では、五月二十日に、同町浅尾原のアマワラビ獲り観光農園で、私立三葉保育園の園児を迎え、アマワラビの収穫体験を開催した。

今年で八回目を迎える摘み取り体験では、オープニングセレモニーで、清水組合長が「今年は天候不順で生育が遅れているが、これからが期待できる。観光振興の一環として貢献できればと思う」と話した後、園児約三十人が農園に入り、摘み取りを行った。

長く伸びたアマワラビを探し、楽しそうに摘んでいる園児たちの様子を見て、清水組合長は「太陽の下でのびのびと自然に触れ、農業を知ってもらえたらと思い、毎年恒例の行事にしている。アマワラビはこれから成長して食べ頃を迎えるので、大勢の方に来園してもらいたい」と話している。

今年は七月四日まで開園。問い合わせは電話080-6624-5263まで。