くらし

長坂小児童が郷土料理作りに挑戦

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梨北農業協同組合(以下:JA)とJA梨北長坂支部女性部清春(清水純世部長)では、7月13日、市立長坂小学校で、郷土料理教室を開催した。

この料理教室は毎年行われているもので、当日は、JA職員と同女性部の部員約15人が講師として参加。清水部長が「今日は皆さんと料理ができるのをとても楽しみに来ました。材料の野菜は部員が生産して持ち寄ったものを使います。また、米の需要を考えて、米粉のピザを作ります」と語った後、5年生の児童30人と一緒に調理を行った。

この日のメニューは、古代米のいなり寿司とおにぎり、ワラビの煮物、米粉を使ったピザ、ポテトのベーコン巻き、具だくさんのスープ、牛乳のゼリーで、児童たちは、同女性部員のアドバイスを聞きながら、古代米の酢飯を油揚げに詰めたり、米粉の生地を伸ばしてピザを作ったりと、積極的に取り組んでいた。

三井柚季さんは「お料理が好きなので、とても楽しかった。いなり寿司やおにぎりを作ったり、包丁で切るのも上手にできた。お赤飯は苦手だけど、このご飯なら大丈夫」といい、大島梢太さんは「家ではお手伝いをあまりしません。でも、今日料理をやってみて、お母さんの大変さがわかったので、今日からお手伝いしたい」と笑顔を見せた。