できごと

高齢者を対象に、横断模擬体験

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秋の全国交通安全運動初日の9月21日、花パークフィオーレ小淵沢で、高齢者を対象にした横断歩道模擬体験が行われた。

高齢者の交通事故防止を目的に行われた今回の講習会は、北杜警察署小淵沢駐在所と北杜交通安全協会小淵沢支部(坂本肇支部長)の主催によるもので、昨年に引き続き2回目の開催で、北杜市老人クラブ小淵沢支部連合会(進藤泰男会長)の会員46人が参加した。

今回の横断歩道模擬体験は、100メートルの延長線上に10メートル間隔でライトを設置し、そのライトの点灯が近づくことで車が迫る場面を想定しているもので、参加者は横断歩道を渡る練習を繰り返し行い、様々なスピードで実際に渡り切ることができるかを体験した。

進藤会長は、「早朝や夕暮れ時に危険を感じることは多い。今後もこのような講習会を開いてほしいし、私自身も会員に注意を喚起していきたい」といい、坂本支部長は「夜間に歩く時は、必ず反射材をつけて、事故の無いようにしてほしい」と参加者に呼び掛けた。