できごと

グリーンカーテンの協力者に感謝状

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「北杜グリーンカーテンプロジェクト2010」を推進してきた北杜市では、12月14日、同プロジェクトへの協力団体や個人に対し、感謝状を贈呈した。

当日は、生活環境部の堀内誠部長が、「今年度初めてこのプロジェクトを企画し、本庁舎を実証施設として、市民にもグリーンカーテンの方法を知ってもらえたと思う。エコクッキングも好評だった。今後も普及に努め、この恵まれた環境を未来へ受け継いでいけるようにしたい」とあいさつした後、同プロジェクトの実績報告が行われた。

市民約100人が参加して、今年5月に行われた栽培講座では、緑のカーテン用の苗を渡して、家庭での取り組みを呼び掛けたほか、市役所本庁舎の緑のカーテンギャラリーとして、実証展示を行ったこと、緑のカーテンで収穫した野菜で緑の募金活動を行い、募金総額が16,092円になったこと、緑のカーテンエコクッキング講座ではゴーヤ料理を中心としたメニューの調理と試食を行ったことなどを、環境課の篠原亮さんが、プロジェクターを使いながら報告した。

続いて、苗や資材を提供した梨北農業協同組合(JAりほく)と株式会社ミヨシ、一般社団法人山梨県木材協会、「緑のカーテンのある暮らし講座」の講師を務め、実証展示のための作業にボランティアで関わった北杜市地球温暖化対策・クリーンエネルギー推進協議会(グリーン北杜)、エコクッキング講座で講師を務めた野菜ソムリエの守屋若奈さんに感謝状が贈られた。

北杜市では、来年度も引き続き、同プロジェクトに取り組み、緑のカーテンの普及に努めていくとしている。