くらし

八ヶ岳をテーマに出題。八ヶ岳検定完成

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県境を越え、八ヶ岳が見渡せる地域の自然や歴史、文化を中心に出題している「八ヶ岳検定百問」(頒価八百円)が、このほど完成した。

この本は「八ヶ岳検定クラブ」(竹内時男代表)が平成二十一年一月から今年六月までの約一年半かけて調べた内容を、B5判の冊子に仕上げたもので、出題に合わせて関連する写真の撮影も行ってきたという。

また、問題に対するコメントを集めようと、冊子作りに先行して、インターネットを使い、問題を順次ブログに掲載しており、ブログでも同じ問題を楽しむことが出来る。

設問では「八ヶ岳の名前の由来」をはじめ、「小荒間古戦場跡の石」、「北杜市にある日本百名山」、「立場川鉄橋」などで、選択や記入式の問題になっている。

検定百問の最終ページには、「すべての問題に挑戦し、『八ヶ岳』に関する諸々の知識を修得したことをここに認めます」とする「八ヶ岳検定修了証」も加えられている。

竹内代表は、「ブログを使っていろんな人からコメントが貰えたら嬉しいと思って始めました。二択問題ではなく、迷う問題を出してこの地域のことを知ってもらおうと思いました」という。

また、「修正点もあると思うので、利用して、教えて欲しいし、続編もこれから進めたいと思います」と話している。  問い合わせは電話47-4886まで。