できごと

小泉小が、農林水産大臣賞に

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二月五日に、東京都内の日経ホールで開かれた「子どもファーム・ネット全国交流会」において、市立小泉小学校(渡辺義嗣校長)の六年生グループ「スマイルファーマーズ」が、農林水産大臣賞に選ばれ、八日、白倉政司市長に入賞報告を行った。

このファーム・ネット全国交流会は、「子どもファーム・ネット活動コンクール」として開かれているもので、子供たちの農業体験や地域活動などをかべ新聞などにまとめて発表する。

今年度は、二十九都道府県から百四十九グループの応募があり、一次選考を通過した三十七グループが、二月五日に開催された同全国交流会に参加した。

当日は、「かべ新聞セッション」が行われ、スマイルファーマーズは、活動内容まとめたかべ新聞「小泉スマイル新聞」や、エコ覧会で出店した「スマイルファーム直売所」の看板や商品説明の模造紙のほか、児童自らがトウガラシや花に扮した衣装で臨み、目立ったアピールを行ったという。

報告会では、同小の福井太一教諭が、農業体験や直売所経営などを通し、農業の大切さを学んだことで、地産地消を取り入れている市の学校給食についても注目したことなどを紹介した。

続いて受賞の感想では、「大臣賞が取れてうれしかった」や「今回はぜひ取りたいと思った」、「農業のことを考えなければと思った」、「楽しむだけではなく、いろいろな農業体験ができた」、「一年間を振り返って、働くことの大切さかわかった」など、六年生七人が喜びを語った。