新春金ケ岳

投稿者: | 2011年3月16日
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偽八ヶ岳と呼ばれるこの山魂は近在でも一番新しい火山帯であり、東には、百名山の父と呼ばれる「深田久弥」氏が終焉の地と成った茅ケ岳がある。

清里から眺める茅ケ岳は金ケ岳の影に隠れて見えないが、説明的に呼ばれてしまう金ケ岳でもある。

前夜の降雪に加えて、尾根筋に出れば、八ヶ岳から吹く風(ヤツオロシ)が寒かった。年末年始グウタラ生活のためか、少々身体の動きも重く、さらに、昨夜の新年会で満腹。

金ケ岳登山口では、積雪十㌢程で真新しい靴跡、先客が登っている様子。落葉樹・針葉樹混在の森を登り高度を上げれば、岩石頭出し、大きな岩が尾根道を遮りトラバース。

数回の登降りを繰返し、金ケ岳の南北の頂が見えれば、ヤツオロシも増幅する。この辺りは、金ケ岳そば(サルオガゼ)が、梢や幹に纏わり付き、ガスれば、幽玄の世界を見せてくれる。

尾根筋最後の岩頭Jピークは、北側が崩落していて、少し、高度感を味わえる状況だった。登り始めて二時間強で北杜市が俯瞰できる山頂から、甲府盆地や八ヶ岳の裾野が見渡せた。

(岳佑