くらし

地域で子育てを支援。依頼者と協力者が交流

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五月二十八日、長坂町の長坂スポーツ公園内のひよこルームを会場にして、市の子育て支援課が進めている「北杜市ファミリー・サポート・センター」の交流会がはじめて開催された。

この交流会は、子育てを支援するために、昨年十月に設置されたサポート・センターを通して子供を地域で一時的に預けたいという子育て中の家族と手助けできますという協力者の双方の交流を図ろうと実施されたもので、約二百人が登録している。

今回は、依頼者と協力者の顔が見える機会を設けようと、地区別に分かれて交流を図った。

同サポート・センターは、平日や土日祝日(軽度の病気の受け入れも可)も対応しており、一時間あたり七百円〜千円で利用できるというもの。市では利用者の拡大を図るため、今年度から、二百円を助成しており、利用者の負担は一時間あたり五百円〜八百円になっている。

当日は、地区ごとに分かれた依頼者と協力者の自己紹介が行われたり、北杜消防署による地震時の対応について、小淵沢町の帝京学園短期大学の学生による劇「オペレッタ」が披露され、利用者の交流が図られた。

ファミリー・サポート・センターに関する問い合わせは電話42-1332まで。