くらし

85万本目指し、ヒマワリの種まき

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満開のヒマワリが毎年話題に上る明野町の「サンフラワーフェス」の開催に向け、六月二日、明野温泉太陽館北側の畑を利用したヒマワリの種まきが行われた。

今回は、同フェス二十回目の記念の年にあたることから、種まき作業前のあいさつで、北杜市明野町地域活性化事業実行委員会の清水壽昌会長は、「今年で(サンフラワーフェスは)二十回です。これを記念して、山梨の県民は八十五万人なので、八十五万本のひまわりを咲かせたい」と語った。

この日は、梅雨入りしたこともあり、小雨と霧がかかった中での作業になったが、ボランティア作業員約四十人によって、ヒマワリの種植え作業が進められた。

事務局の北杜市農業振興公社によると、ヒマワリ畑は、昨年より二・六ヘクタール拡大し、八・六ヘクタールの畑にヒマワリの種をまくことにしている。