できごと

オオムラサキが棲む森作り

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NPO法人自然とオオムラサキに親しむ会では、オオムラサキが生息する里山再生事業の一環として「オオムラサキの森づくり」を六月十一日に開催した。

当日は、小雨が降る中、JR関係者、地元企業、川崎市民、市内在住者など約百五十人が参加し、クヌギやナラなど、約四千本を植樹した。

作業が行われたのは、長坂町内の長坂上条地域と渋沢地域の山林や原野の三カ所で、約一㌶の敷地。参加者はスコップを手に、湿った土を掘り起こして、苗木を一本ずつ丁寧に植えた。

この活動による植樹面積は、十㌶で、植樹は二万本を越えている。