くらし

北杜産を主原料に、2種類の発酵飲料発表

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産・学・官の共同研究として進められている「地産地消&体験型総合教育モデルの構築」事業の一つ、「地産地消モデル・発酵食品ワーキンググループ」で、新しい発酵飲料が商品化されたことから、七月五日に、二種類の発酵飲料を発表した。

今回発表された発酵飲料は、梨北米を主原料にした「お米で作った飲むヨーグルト」と、北杜産の大豆飲料に県内産の桃果汁をブレンドした「大豆で作った飲むヨーグルト」の二種類。

この商品開発は、平成二十二年度から北杜市と山梨大学で締結した「包括的連携に関する協定」に則って、四つのワーキンググループが組織され、「地産地消モデル・発酵食品ワーキンググループ」が、第一弾として昨年四月に「大豆で作った飲むヨーグルト」の発表に続き、第二弾として今回二種類の発酵飲料を発表している。

二つの発酵飲料は、主原料を地元産にこだわったもので、当初の生産目標は月三万本を予定。ネット販売や県内の道の駅、サービスエリアなどで販売することにしており、予定販売価格は百五十円前後の見込み。

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