くらし

コラボレーションで、新たな事業を模索

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七月二十八日、「今、コラボで乗り切ろう!」と題した井戸端会議が、北杜市商工会須玉明野支所で開催された。

この会議を企画したのは須玉町の須玉印刷(小泉正美代表)で、平成二十一年から、年一回の割合で開いている。

当日は「今こそ、実践しよう」、「伝えないと伝わらない」、「コラボで乗り切ろう」という三部構成で進められ、参加者の十三人は、A〜Dの四つの班に分かれて、自分の会社の自慢をしようと、自社を見つめ返した気づきを体験した。

この井戸端会議は、一業種一限定という設定で、ざっくばらんに話すことで、違う業種の見方によって新たな発想が生まれるのではないかと始まったもの。

今回は、知らない人同士を一つのグループにし、これからの企業経営について、新たな展開を模索しており、同社の小泉徹さんは「(今回の会議で)『コラボで乗り切る』をテーマに続けるのもいいのでは」と、次回も同様の「井戸端会議」を予定することにしている。