真夏の節電効果と収穫の楽しみを兼ねた事業を進めている北杜市は、「グリーンカーテンプロジェクト」との実証実験を本庁舎などで実施しているが、その事業の一環として「緑のカーテンエコ・クッキング講座」を七月三十日に実施した。
このクッキング講座は、緑のカーテンに利用しているゴーヤなどのツル性野菜を収穫し、献立に利用しようと開かれているもので、計三回の講座を予定している。
今回の講座では、調理師の守屋若奈さんを講師に迎え、ゴーヤを使った料理を提案している。
三十日に開かれたクッキング講座では、ゴーヤの苦味成分に含まれる効能について紹介し、苦味を抑えた料理として、彩りが楽しめる五品の調理に挑戦した。 今回作った料理は、「ゴーヤぎっしり照り焼きハンバーグ」、「夏野菜の簡単ピラフ」、「ふわっと豆のさっくり揚げ」など五品目で、守屋さんが、調理方法を説明しながら、料理の手順を紹介した。
この講座に参加した二十三人は、六つのグループに分かれて調理をスタート。一グループ四人で、分担作業で、ゴーヤを使った料理作りに挑戦した。
クッキング講座は、八月四日午後七時からと六日午後二時からの二回が予定されており、定員に若干の余裕があるという。問い合わせは電話42-1341まで。
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