くらし

ひまわりハチミツ搾り、24日にキャンピカで開催

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市が進めている「エコひいき地産地消協力店」に登録している事業者が、共同商品として計画した「ひまわりハチミツ」(百花蜜)の発表イベントを九月十八日に明野町のキャンピカ明野ふれあいの里で開催した。

この「ひまわりハチミツ」は、明野町のサンフラワーフェス会場のヒマワリ畑近くに設置していたミツバチの養蜂箱を回収し、ひまわりハチミツ搾りイベントとして計画したもの。

当日は、キャンプ場宿泊者やハチミツ搾りに応募した家族連れが集合。ミツバチの生態について紹介し、一匹が集めるハチミツの量は「ティースプーン一杯ほどです」とハチミツが貴重なことを紹介し、「今日ここで初めて蜜を搾るので、色も味も分かりません。皆で搾った蜜を味わってもらいます」とハチミツ搾りの作業が始まった。

養蜂箱から巣を取り出し、表面の蜜蝋をナイフで剥がしたあと、巣を遠心分離器に挿入。ハンドルを回すとべっ甲色の蜜が分離器内に溜まった。

参加者は、瓶詰め用のラベル制作を行って、瓶詰めされたひまわりハチミツを受け取った。

横浜からキャンプに訪れた山尾麻帆さんは、「夏に満開のヒマワリ畑をみて、娘がハチを怖がっていたのですが、それが美味しいハチミツになってビックリしました」と話し、娘のみるさんは、「甘くって、美味しかったです」と話している。

このハチミツ搾りのイベントは、二十四日にも午前と午後、同会場で予定されている。問い合わせは電話25-2601まで。