大泉町の金田一春彦記念図書館(横森利津子館長)で進められていた増築が完成し、三月二十七日に増築記念セレモニーが行われた。

この増築事業は、平成十九年十月に文化功労者で、金田一春彦氏と共に方言を研究した故平山輝男氏の親族から書籍やメモ、研究資料など約一万八千点が寄贈されたことから検討が進められていたもので、今回、約六十七平方㍍の増築が完成した。事業費は約七千万円。

また、昨年、「図書購入に使ってほしい」と進藤一弘氏が一千万円を寄付し、その寄付で購入した図書をまとめたコーナー「一翁文庫」が開設され、公開された。

増築部分は「北杜ゆかりの著書コーナー」と名付けられ、平山氏の蔵書を中心に「色川大吉著作コーナー」、「上野千鶴子著作コーナー」なども設けられている。

あいさつに立った白倉政司市長は「市の先端図書館として、多くの人に活用してもらいたい」と語った。


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