できごと

オオムラサキHOTは、いかが?

オオムラサキHOT

ツクシを乗せた「里山ピザ」

長坂町の北杜市オオムラサキセンターで、地元のソバ粉と米粉、小麦粉をブレンドした粉を使い、国蝶オオムラサキをかたどった鋳型でホットケーキを作る体験をする「オオムラサキHOT」がスタートした。

この事業は、東京農業大学が環境省から受託した調査事業の一環として進められたもので、同大の学生がプロジェクトに参加し、里山に生息する特徴的な動植物をテーマに、ブランド化や環境教育プログラムによって地域活性化を図ることを目的に行われている。

オオムラサキHOTは、ホットケーキの材料を型に流し込んで、炭火を使って焼き上げると直径十五センチほどのホットケーキに出来上がるもので、最後の仕上げに地元産のジャムなどを塗って食す体験プログラム。オオムラサキの鋳型は、三十五個作られ、十組まで対応できるという。

同センターでは、ブレンド粉と卵、牛乳をワンセットにして、二人分を三百円で提供しており、利用にあたっては、職員が指導する。

また、敷地内にピザガマも完成しており、自然公園内で手に入れることが出来る山野草などをトッピングした「里山ピザ(直径十七センチ)」(一枚三百円)のピザ焼き体験も行っている。

同センターでは、ゴールデンウイークから体験プログラムを行っており、問い合わせはTEL32-6648まで。