くらし

「ドリーム・プロジェクト」清里を出発

東日本大震災の被災地でバレエ公演を行って、被災者の心を癒そうと、昨年五月から約一カ月間で二十七公演を実施した「ポールラッシュ・ドリーム・プロジェクト2012」が、今年も行われることになり、五月十四日、高根町清里のオルゴール博物館で出発式を行った。

バレエ公演は、福島県、宮城県、岩手県の三県で予定しており、十五日〜二十五日までの十一日間で、十一公演の計画している。

出発式であいさつに立った舩木上次代表は、「今回は『わすれない』をキーワードに行ってきます」と話し、自動演奏オルガン「ポール・ラッシュ」を乗せたトラックなど、関係者が車両に乗り込み、多くの人が見守る中、福島県に向けて出発した。