女子大学生が中心になって社会の課題解決に、女性の目線で取り組むプロジェクトを進めている「ＮＰＯ法人ハナラボ」では、今年三月に北杜市をテーマした勉強会を実施し、市の「未来シナリオ」を発表した。
このシナリオの一つの「ほくといち（仮称）」を具体的に進めようと、七月上旬にイベントを計画しており、協力者を広く募っている。
計画では、旧八町村で活動する人たちをつなげる「人と出会う場」に重点を置き、市の活気作りだけではなく「食」と「職」の地産地消や、「地産地消につながる飲食スペース」を検討することにしており、参加希望者と共に、アイデアを持ち寄ってイベント作りを行うことにしている。
六月二日には、「ほくといち」に興味のある市民を対象にした説明会を北杜市役所で予定しており、農業関係者や飲食店経営者、個人など、プロジェクトに興味のある人を募っている。
また、イベント開催にあたり、出店者情報や企画内容の途中経過などを、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）を活用して、情報発信することにしている。問い合わせは☎48・２６２６まで。
※写真は、学生たちが「ほくといち」について発表した様子（3月24日）
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