くらし

小淵沢駅前広場整備計画で意見交換

JR小淵沢駅前の駅前広場整備事業は、東京芸術大学と北杜市が連携して「地域活性化計画」の策定を進めているが、九月一日、東京芸術大学の学生を交えたワークショップが生涯学習センター小淵沢で開かれた。

このワークショップは、「小淵沢駅前広場活性化計画市民ワークショップ」として、東京芸術大学が開いたもので、市民との意見交換の場として設けられた。

学生たちは方向性の提案として、小淵沢駅の現状を説明し、サステイナビリティ(持続可能性)が大切として「駅北口が手つかずになっているのはもったいない」や「待ち時間を豊かにするデザインの必要性」を語り、「現代アートと自然」という方向性を打ち出した。

アンケート調査から、「自然を目的として訪れた人」が四分の三で、「美術館巡りで訪れた人が」四分の一という結果から、「ソルフィア計画」を紹介した。