くらし

明野処分場問題で、市に要望書を提出

明野町廃棄物最終処分場問題対策協議会(篠原出代表)では、一月二十二日、白倉政司市長宛の要望書を提出した。
要望書では、県環境整備センター(明野処分場)事故の地元住民への説明会の開催と調査にあたって外部学識経験者二人を加えることなど、市として県と事業団に対して要望するよう求めている。
県環境整備センターは、昨年十二月十九日に、二度目の漏水検知システムの異常検知を発表し、操業を停止。その後、ヒューズが断線していたことが明らかになり、十一月三十日から十二月十九日のシステム復旧まで、漏水検知システムが作動していない状態が続いたという。
二十五日には、異常検知発表後、初の安全管理委員会が開かれ、今後の対応などが協議される。