できごと

BMXの第1回八ヶ岳カップ開催

長坂町小荒間で、2016年ブラジルリオデジャネイロで開催されるオリンピックの自転車競技に出場する選手の養成と本格的な自転車競技の練習の場として整備が進められているダートコースで、「第一回八ヶ岳カップ」(マングースの主催)が開催され、約六十人がエントリーした。

当日は、この大会のために約百五十㍍のBMXコースが用意され、アップダウンと急なコーナーが設定されたコースをコースアウトせずに何秒で通過できるかを競った。

共同主催者でプロライダーの栗瀬裕太さんは、コース作りを進める上で、自転車の愛好家から「コースを利用したい」という問い合せが多くなったことで今回の八ヶ岳カップが企画されることになった経緯を話し、「コースは、オリンピックレベルの二㍍バンクを使用した。今回は思ったよりも面白いコースができ、走って楽しめます。今年中にもう一回という話しもでてきたので、また参加してもらいたい」と語った。

大会には、小学校一年生から参加したキッズ、ガールズ、ビギナー、スポーツクラス、プロなどと幅広く、工夫が凝らされたコースをどう攻略するのか声援が上がった。

さらに、休憩時間には、BMXデモンストレーションの高山裕次郎選手、ダートジャンプデモンストレーションの栗瀬選手が演技を披露し、会場を沸かせた。