太陽光を使った巣箱型オルゴール

自然のエネルギーを使って何かできないだろうかを考えていたオルゴール博物館ホール・オブ・ホールズのオルゴール作家・名取淳一さんは、晴れている時に音を奏でる「そらごーる〜巣箱バージョン〜」を完成させ、このほど販売を開始した。

この「そらごーる」は、巣箱の屋根の部分にソーラーパネルを埋め込み、モーターの力でオルゴールが演奏する仕組みで、使用している曲は「モーニングミスト」というオリジナル曲。巣箱としても使用できるようになっている。

名取さんは「人間は自然をコントロールすることはできない。晴れていなければ音が鳴らないという不便さを感じることもいいのではないか」と話し、「晴れている日にオルゴールの生音が楽しめる」という。

「そらごーる」は、大(高さ20㌢、幅33㌢、奥行き16㌢)と小(高さ17㌢、幅28㌢、奥行き14㌢)の2タイプがあり、ソーラーパネル一枚使用と二枚使用で、設置する場所を選べるように工夫している。価格は16,700円(税別)からで受注生産。

また、オルゴールの曲の変更も可能で、一般的に知られている曲をはじめ、オリジナル曲にも対応するという。

晴れている日に巣箱の近くを通ると、頭上からオルゴールの音がエンドレスでささやくように流れる「そらごーる」。「自然の営みを音として実感してもらいたい」と名取さんは話している。

【問】☎0551-48-3535