くらし

「3し運動」で、夏の交通安全呼びかけ

夏の行楽シーズンの交通事故防止を図ることを目的にした「夏の交通事故防止県民運動」が、七月二十一日からスタートし、北杜警察署(渡辺文友署長)では、同県民運動の北杜市バージョンとして「ほくと3し運動」を展開している。八月二十日まで。

この「ほくと3し運動」は、甲州弁の「見ろし!」、「止まれし!」、「ゆずってやれし!」の三つの「し」を活用したもので、県外から訪れた人にも甲州弁を通した交通事故防止意識の高揚になればと、のぼり三百本が製作され、期間中展示している。

渡辺署長は「市民の目に留まれば、(方言が)親しみやすく効果があると思うし、他県から来た人は、甲州弁を知ってもらえれば嬉しい」とユーモアを交えたのぼりを作ったという。

北杜署では、夏休み期間中は、「ほくと3し運動」の一環として、安全教育、広報活動、取り締りの強化などを予定している。