くらし

ダンボール利用した「アイスブレイク」

十一月十六日〜十八日までの二泊三日の日程で、公益財団法人キープ協会で、「日本環境教育フォーラム清里ミーティング2013」が開催され、約二百人が参加した。

この清里ミーティングは、参加者のネットワークの構築と環境教育の再認識、理念や意識の共有などを目的に開かれているもので、今回で二十七回目の開催。参加者は、学校関係者をはじめ、NGO、NPO、企業、環境教育指導者などか、全国から集まっている。

初日の十六日には、参加者の緊張をほぐす「ワールドカフェ方式ディスカッション」が行われ、「私の環境教育トレンド・キーワード」をテーマに、約三十のグループに分かれて意見を交わした。

このディスカッションでは、ART(エアー・ラウンド・テーブル)と呼ばれる丸いダンボールをテーブルに見立て、グループごとに足で支え合いながら交流するスタイルを初めて採用し、「緊張をほぐし、議論を活性化するため」と同協会環境教育事業部シニアアドバイザーの川嶋直氏は紹介した。