できごと

「星の街」女声合唱団が初披露

市内を中心に活動する女声合唱団「フォンティーヌ」と甲府市で活動する甲府女声コーラス「たんぽぽ」によるジョイントコンサートが、十二月一日、高根町の八ヶ岳やまびこホールで開催された。

このジョイントコンサートは、両合唱団が平成二十四年五月に長野県の八ヶ岳高原音楽堂で開かれた「合唱の輪コンサート」に出演し、指揮者の西尾富美代さんに作詞家の下司愉宇起さんが声をかけたことが縁になって実現した。

下司さんは、清里をテーマにした女声合唱組曲「星の街」を完成させ、両合唱団はジョイントコンサートに向けて練習を積み重ね、一日の発表となった。

当日は、満席の中、静かに幕が上がり、「女声合唱とヴォーカルソロ・ピアノのための小組曲」や「夢・希望・祈り」、「移りゆく季節」のほか、「女声合唱組曲星の街」が初披露された。また、ステージ演出では、曲によってフォーメーションを変えるなど、変化に富んだステージに大きな拍手が沸き上がった。