くらし

てまえみそのうたの絵本を寄贈

市内の公立保育園では、ミソづくり体験を行っているが、このほど絵本としてまとめられた「てまえみそのうた」を広く伝えて、ミソづくりに役立ててもらおうと、一般社団法人里くら(栄木利文代表)や教育ファーム支援農家、生産者団体などが協力して、「てまえみそのうた」の絵本五十冊を保育園に寄贈した。

三月四日に栄木代表ほか関係者が市役所を訪れ、白倉政司市長に「てまえみそづくりのうた絵本」を手渡した。

白倉市長は「今日は素晴らしい本をいただき感激している。日本の食文化を伝えていくことも大切に思う」と話した。

てまえみそのうたは、食と農の杜づくり課が、保育園と小学校で取り組んでいる「教育ファーム」の一環として誕生した経緯もあり、贈呈式後には、三十三冊を市内の小学校へと追加寄贈されたという。

市の食と農の杜づくり課では「今後も各学校で、手前みそづくりを継続する」ことにしている。