くらし

「よさこい」の本場高知から講師迎える

十一月九日に、高根町の八ヶ岳やまびこホール周辺を会場にして開催を予定している「第一回北杜よさこい祭り」を盛り上げようと、高知県より講師を向かえたよさこい講習会が、十月四日に長坂総合スポーツ公園体育館で開かれた。NPO法人山梨県よさこい推進連盟(宮川けい子理事長)の主催。

当日は、「よさこいを知ろう!学ぼう!触れよう!体験しよう!」をテーマに、高知県の「国士舞双チーム」のメンバーを迎え、甲斐の国小粋(北杜)や無限翔風(長野)、舞流(長野)、にらさき秀麗(韮崎)など、北杜よさこい祭りに参加を予定しているチームが参加した。

宮川理事長は「旗の振り方や本場の踊りを知ってもらいたい」とあいさつし、国士舞双の徳弘奈々さんは、約六十年前に生まれたよさこいのルーツをはじめ、変遷を経たよさこい祭りは、「一チーム百五十人までの人数制限」があることや「鳴子を持って前進する」、「よさこい節を入れる」という三つのルールに沿って開催されていると紹介した。

続いて参加者と一緒に鳴子の使い方や踊りの型について、本場のよさこいの基本を学んだ。