くらし

小淵沢の北野天神社で、1100年祭

kitanotenjinja

小淵沢町の北野天神社(進藤柏男宮司)で、六月二十五日、千百年記念式典が開かれ、記念碑の除幕式を行った。

北野天神社は、九一五年(延喜十五年)に日本武尊をまつり、山宮天神と称した。九八七年(永延元年)に、京都北野天満宮から菅原道真の神霊を勧請して合祀して「北野天神社」に改称しているといわれている。

当日は、千百年記念大祭にあわせ整備された築山と記念碑(高さ約一・五㍍)の除幕式が行われ、また、築山整備で隠れていた井戸が見つかったことから、井戸も参加者に披露された。