くらし

災害時に、子供を守る自信ありますか?

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「(災害発生時に)子供を守る自信がありますか?」と、平日の昼間など、母親と子供だけの環境下で、災害が発生した場合の対処方法について学ぶ、「防災ママワークショップ」が、7月19日、長坂町のひよこルームを会場にして開催された。

当日は、親子を中心に約80人が参加し、「子供の命を守れるママになる」をテーマに、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で被災したママたちの経験から学ぶことや備えについてなど、防災テクニックを考える時間を共有した。

ワークショップでは、大地震が発生直後の対応をはじめ、翌日〜3日目、4日〜7日目の対応など、東日本大震災の体験談を元に、どんな備えが必要なのか、水や食料の備え、避難所の危険性、防災リュックの必要性などについて紹介した。

また、宮城県石巻市で84人が犠牲になった大川小学校の保護者の佐藤敏郎さんを迎え、「3・11…あの日にあったこと。」と題した講演、非常食の親子体験など開いた。

このワークショップは、8月8日に武川町の甲斐駒センターせせらぎでも開かれる。定員は150人で、申し込み締め切りは8月5日。参加無料。問い合わせは☎42・1332まで。

 

◆北杜市の情報は、八ヶ岳ジャーナルまで。