くらし

自然が舞台。フィールドバレエ開幕

ballet

萌木の村の特設野外会場を舞台に、清里の豊かな自然の中で繰り広げられるバレエ公演「清里フィールドバレエ」が、7月30日に開幕する。今回で26回目。

演目の「白鳥の湖」は、湖畔で出会った王子ジークフリートと王女オデットの物語で、悪魔の魔力で白鳥になったオデットに、心を寄せるジークフリートが、悪魔の魔力に惑わされるストーリー。

7月29日に行われたフォトセッションで、今村博明総監督は、「自然と供にある舞台。その日その日を楽しみに来ていただけるとうれしい」と話し、オデットとオディール役、ジークフリート役の各ダンサーは、「清里でしか見ることができない白鳥の湖を見てください」や「この舞台に一目ぼれして、今年も踊ることができました。帰ってきた気持ちでいっぱいです」など、劇場では観ることができない野外ステージならではの舞台を披露することにしている。

フィールドバレエは、8月11日までの公演で、3日と6日は休演。午後7時開場。チケットなどの問い合わせは☎48・2907まで。