くらし

黄金色の穂、早くも収穫

syukaku

早稲種の水稲「五百川」を栽培している長坂町の農業法人株式会社こぴっと(植松るり子代表)では、8月19日に、県下トップで稲刈り作業を実施した。

「五百川」の耕作面積を昨年の3倍の約2㌶に拡大し、約5㌧の収穫を目標にしている同社では、販路も台湾をはじめ、県内スーパーや道の駅、中央道のパーキングなどで、「こぴっと米」(2㌔と4㌔)として販売することにしており、収穫した新米は、早ければ8月下旬にも店頭に並ぶという。

「五百川」の生産を始めて3年目の収穫を迎え、植松代表は「生産者が早場米として期待しているので、穂が黄色くなってホッとしている」といい、「ゴールデンウィーク前に植えて、お盆前に刈り取りができたらいいな」と、夏休み中の収穫体験も検討している。