できごと

身曾岐神社で「観月祭」

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月が地球に最接近する日と満月になる日が重なり、地球から見た月の円盤が最大に見える「スーパームーン」の前日の9月28日に、「中秋の名月」を祝う「観月祭」が、小淵沢町の身曾岐神社で開催され、約150人が参加した。

この「観月祭」は、月の神の「月読命(つきよみのみこと)」に感謝の誠を捧げるとともに、秋の収穫に感謝する祭りで、当日は、ススキや里芋、月見団子などが祭壇に並び、古く宮中で行われていたという月神拝式より、「月読命」を120回唱え、天地自然の働きと恵みに感謝した。

また、能楽殿を舞台に、平和を祈る心の舞「浦安の舞」が巫女によって披露され、参加者に月見団子などが振る舞われた。