できごと

開館20周年イベント、29日まで開催

furesen

県立八ヶ岳自然ふれあいセンターが、開館20周年を迎え、11月28日、29日に「豊かな自然とみんなにありがとうDay」を開催している。

参加体験型の運営を目指している同ふれあいセンターでは、20周年を記念し、子供から大人まで楽しめる企画として、スペシャルゲストに山梨県富士山科学研究所(富士吉田市)と金川の森(笛吹市)を迎え、富士山の不思議を体験するコーナーや自然体験専用車に人気が集まった。

また、同ふれあいセンターの20年の歩みをまとめた紹介やスタンプラリーも行われている。

28日に行われた富士山科学研究所のコーナーでは、小麦粉と炭酸水、食紅を混ぜ合わせた液体を溶岩に見立て、加熱によって噴火する仕組みを紹介。

さらに「軽石をつくろう」と、ホットケーキの材料を使って、展示中の軽石に似せたカップケーキづくりが行われ、子供たちの人気を集めていた。

長野県松本市から親子で参加した米山岳彦さん(8歳)と芙美さん(7歳)は、軽石づくりに挑戦。カップにホットケーキの材料を入れて電子レンジで加熱。仕上がったカップケーキは、軽石のように膨らみ、「軽石に似ている」、「甘くておいしい」とほお張っていた。

この記念イベントは、29日も予定されており、たき火でクッキーづくり、空飛ぶ種実験、木の輪切りの名札づくりなどを予定している。問い合わせは☎48・2900まで。