くらし

清里湖と井富湖周辺の野鳥調査

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八ヶ岳自然クラブ(竹内時男代表)では、高根町の清里湖(大門ダム)と大泉町の井富・飛沢溜池周辺の野鳥の生息状況などを調査した「八ヶ岳南麓の野鳥2016」(実費300円)をこのほど冊子にまとめた。

北杜市環境保全事業の補助金を活用して行っている調査は、定線センサスの調査方法で、調査コースを設定して毎月一回、見聞きした鳥の種類や個体数、行動を記録したもので、清里湖の調査は8年間、井富・飛沢湖は7年間の記録になっている。

まず、清里湖の出現率のトップはヒヨドリで96%、続いてシジュウカラとホオジロが88%、カルガモ80%、ガビチョウ76%となっている。井富・飛沢湖では、シジュウカラが100%の出現率で、コゲラ93%、ヒヨドリ92%、アカゲラ88%、ヤマガラ86%と続いている。

2月5日には「八ヶ岳南麓の野鳥」の調査報告会が大泉総合会館で開かれる。午前9時30分開会で、参加無料。問い合わせは☎080‐6538‐2224まで。