できごと

学生が、笑顔のまちづくり検討

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北杜市出身の大学生が、「地元を離れて古里の良さに気がついた」と、地域活性を目的にした「まちづくりワークショップ」を2月13日、14日の1泊2日で開催した。

このワークショップは、大学1、2年生が中心になった「笑顔のHATAKE」に賛同する若者が、笑顔をプロデュースしようと企画したもので、会場の北杜市オオムラサキセンターには、2日間の延べ70人の市民や学生などが参加して、古里の可能性を模索した。

ワークショップは、長坂まちづくり委員会が主催する「人材育成事業」の一環として開かれたもので、13日は、八ヶ岳ツーリズムマネジメントの小林昭治代表理事を講師に迎えた講演と「笑顔のHATAKE」の学生たちが進行役を務めたワークショップを実施した。

今回の企画は、長坂町出身の眞道祐介さん(大学一年)と白州町出身で社会人の辻麻梨菜さん(25)が、ほぼ同時期に、地元の活性化について考えを持っていることをエジソンの会の小池英幸代表に相談したことがきっかけになったもので、若者がプロデュースする地域活性として計画が進められた。

眞道さんは、地元出身の首都圏で学ぶ同級生と供に「笑顔のHATAKE」を発足。仲間への声かけとSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用して、呼びかけが行われ、賛同した学生10人が参加し、笑顔のまちづくりについて検討した。

 

■北杜市の情報は、八ヶ岳ジャーナルへ