できごと

第1回武田の里吹奏楽フェスティバル開催

takedanosatofes 6月4日、東京エレクトロン韮崎文化ホールを会場に「第1回武田の里吹奏楽フェスティバル」(一般財団法人武田の里文化振興協会の主催)が開催され、730人の観客が中高生のエネルギッシュな演奏に酔いしれた。

このフェスティバルは市立韮崎西中学校と同韮崎東中学校、県立韮崎高等学校の吹奏楽部に演奏の場を提供し、地元に密着した「韮崎独自のイベントをつくりたい」との思いから初めて企画されたもので、当日は全日本吹奏楽コンクール全国大会で13回の金賞を受賞している埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部をゲストに迎えた。

当日は、韮崎西中吹奏楽部の演奏「組曲『道化師』より プロローグ」がオープニングを飾り、韮崎東中吹奏楽部のポピュラー演奏「RPG」や、韮崎高校吹奏楽部の「宝島」などが披露された。

また、伊奈学園と韮崎高校の合同演奏「管楽器と打楽器のためのセレブレーション」では、会場を沸かせ、両校の吹奏楽部員たちに大きな拍手が贈られた。

続いて、伊奈学園の演奏では、今年8月に開催されるブラジル五輪に合わせて、「ブラジル」や「コパカバーナ」などラテンメドレーが披露された。

一方、客席から指揮者を募った伊奈学園の演奏プログラム「ゲスト・コンダクター」では、私立駿台甲府高等学校の米山奏さん(1年)が手を上げ、演奏終了後、米山さんは「指揮者台から見える光景は目線が高く、演奏者の楽器の角度が統一されていることがはっきり分かった。自分も同世代の吹奏楽部員なので、これから頑張っていきたい」と話した。

 

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