できごと

豊かさを知るシンポジウム

「自然に学ぶ、森の暮らし、街の暮らし実行委員会」(小清水貴子代表)では、「とっても幸せな所に、自分たちが住んでいることを、感じられる会になれば」と、6月26日に、高根町の清里の森「森の音楽堂」で、シンポジウムを開催する。北杜市環境保全事業交付金適用事業。

このシンポジウムを企画するのは、北杜市出身で、都内在住の小清水代表で、「地方に行く機会があって、北杜市は、恵まれた地域だと思っている」と話し、「豊に生きるために『あるもの探し』をすれば、心から豊かに暮らせるのではないか」と、「里山資本主義」の著者で、日本総合研究所の主席研究員の藻谷浩介氏を迎えた講演会として、今回3回目の開催になる。

第1部では、写真家の小西貴士氏とガーデンデザイナーのポール・スミザー氏が、「森の保育園の取り組みに学ぶ:目の前の小さな美しい花に気付くには」を演題に講演し、続くシンポジウムでは、藻谷氏を加えて「探求!未来につながる暮らし方」について、3氏がそれぞれの立場で、意見を交わすことにしている。

第2部は、会場を清里聖ヨハネ保育園に移動し、「森歩き+懇親会」として、3氏と共に森を散策し、交流を図ることにしている。

第1部は、午後12時30分開場で、参加費は事前申し込みで2000円。また、第2部は、午後4時20分開会、参加費は事前申し込みで1000円。

問い合わせは☎090‐4529‐4583(小清水)で、着信番号確認後、折り返しの連絡。