８月１日の「水の日」から、11日の「山の日」にちなみ、１日〜11日までを「水の山」ウィークとして、１日、南アルプス水の山フォーラムが、小淵沢町のアルソア本社で開かれた。
第一部の京都造形芸術大学の竹村真一教授を迎えた講演では、「水を育む、地球のダイナミズム」を演題に、触れる地球儀を使って、今現在の海外の様子や雲の動きなどを紹介。
続いて、ＪＴＩＣＳＷＩＳＳの 山田桂一郎代表は、「名水によるブランドづくり」を演題に登壇し、「名水を地域のブランドにしているところはほとんどない」とし、良質で豊かなＱＯＬ（クオリティ・オブ・ライフ）先進地を目指すために、「住民の誇りが見える行動、活動」や「地域内外での多様な連携と連動」などを紹介し、「水の山ウィークで実施していることを市民が主体になって通年化し、北杜市ならではの価値を提供する」とした。
第２部のトークセッションでは、株式会社スノーピークスの山井太代表、有限会社アグリマインドの藤巻眞史会長、サントリーホールディングス株式会社の鈴木健氏、女優の中嶋朋子氏をパネリストに迎えた。
また、コーディネーターは、株式会社電通の国見昭仁室長が担当し、市内の豊かな自然、農産物、アウトドア、柔らかい水など、北杜市の魅力を語った。
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